紀元前7~5世紀の インド |
| ガンダーラ国の銀貨 紀元前6~4世紀 11×36mm 11.5g |
| コーサラ国の銀貨 紀元前5~4世紀 21~23mm 4.5g |
東映映画「手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく」 上のコーサラ国のシンボルマークが この映画の中で使われています。 |
| マガダ国の銀貨 紀元前5~4世紀 21~25mm 3.2g |
| マウリア朝の銀貨 紀元前3~2世紀 19~20mm 3.5g | ||
| マウリア朝の銀貨 紀元前3~2世紀 11~22mm 3.3g |
アポロドトス1世の銅貨 BC160-150 表:こぶ牛 裏:トリポッド インダス文明の印章と非常に似かよったデザインです。 2.1g 13.3×14.0mm |
メナンドロス王の銀貨 BC160-145 表:槍を構える王様の像。BAΣIEΛΩΣ ΣΩTHPOΣ MENANΔPOY(救世者メナンドロスの) 裏:左手に盾、右手に金剛杵を持つパラス・アテナ女神像。周りのカロシュティー文字は表と同じ意味。 この王のころが最盛期で、仏教の経典ではでミリンダ王として知られています。 この王の死後、バクトリアは衰え、月氏に追われて南下したスキタイ人に占領され、ギリシャ人の王たちは南に逃れました。 2.4g 16.1mm |
アゼス1世のドラクマ劣位銀貨 BC57-35 表:長槍を持つ王の騎馬像 裏:ゼウス神像 1.4g 16.0mm |
アゼス2世のテトラドラクマ劣位銀貨 BC35-AD10 表:鞭を持つ王の騎馬像 周りにBAΣIΛEΩΣ BAΣIΛEΩN MEΓAAOY AZOY(諸王の王、偉大なるアゼスの)。 裏:アテナ女神像(ゼウス?)。周りのカロシュティー文字の意味は表と同じ。 いかにも騎馬民族の王様というデザインです。 7.4g 24.3mm |
無名王の銅貨 1世紀 表:小槍を持つ国王。放射状頭光。 裏:象使いの突棒をかかげる国王騎馬像。周囲に”諸王の王”を意味する「BACIΛEVC BACIΛEWN」。 ヴィマ・タクトゥ王ともともいわれる王ですが、謎の王です。 7.5g 23.0mm |
カニシカ王の銅貨 AD130-158 表:左手に三叉の戟をもち、右手を拝火壇にかざす国王像。 PAO KANHPKI(カニシカ王の)。 中央アジア風の長いコートが特徴的です。 裏:ナナ女神。NANA(ナナ)。 カニシカ王の時代ローマとの交易が盛んで、絹などと交換に得たローマの金貨を自国の金貨に改鋳しました。 またこの王のころから、コインの裏面のカロシュティー文字がなくなりました。 4.3g 18.0mm |