和銅遺跡

和銅黒谷駅ホーム
国道脇の案内板

 ⇒地図 
 西武池袋駅から特急で西武秩父駅に着き、秩父鉄道に乗り換える。 3車両編成のローカル線だが、結構なにぎわいだ。 もっとも、多くの人は長瀞観光のようである。
 10分ほどで「和銅黒谷駅」に着く。 駅のホームにはでっかい「和同開珎」が迎えてくれる。
 国道を少し歩くと、入口はこっち、とのでっかい道案内。 この先、道案内が要所要所にあり、初めて来た訪問者も道に迷うことはない。

聖神社
神社のお守り
 まずは「聖神社」にお参りをする。 ここには、当時の和銅鉱石と、和銅製の蜈蚣(ムカデ)が宝物庫に収められているそうである。
 平日というのに、参拝者は少なくない。
 お守りや絵馬などが並べられているが、神社の人はいない。 勝手に取って、その金額を箱の中に入れる仕組みのようである。
 私は和同開珎のお守りを買う。 500円だがよくできている。 ただし悪用を防止するためか、背面には「銭神」とある。

和銅遺跡に至る道
和銅遺跡
 聖神社から少し山道を登り、沢に降ると和銅遺跡に着く。 途中の道は、武蔵野の木立の中で心地よい。
 和銅遺跡には、ここにもでっかい和同開珎があり、その前に清い沢がある。 この沢は「銅洗堀(どうねんぼう、どうでんぼう)」と呼ばれている。

①露天掘り跡(沢より上方向を望む)
②同(中腹の橋より下方向を望む)
③同(中腹の橋より上方向を望む)
 沢の目の前に2条の露天堀り跡が見える。
 沢を渡る橋があり、露天掘りの上に登る道が続く。 それを登りきると露天堀りをまたぐような小さな橋があり、そこから露天掘りの中央部を見ることができる。
 岩盤が、数十メートルの長さで、大きくえぐられたような姿である。

内田家住宅
 駅に戻る途中寄り道をして、「内田家住宅」を見る。 この家屋は17世紀初頭のもの。 ここには銅石が家宝として秘蔵されているらしい。 家の向こう側に銅山の山並みが見える。
 1時間半の散策を終えて、再び和銅黒谷駅に戻る。
 駅で500円玉を入れて300円の切符を買ったら、おつりが20円しかない。 駅員さんに言ったら、「今日はこの機械なんか調子おかしいんですよ。さっきのお客さんのときは、40円のおつりのはずなのに400円出てきたんですよ。」
 池袋駅に着いたら、年末ジャンボが発売されていた。 よしっ、今日はチャンスだ! 「連番で20枚!」、と買い込んだ。


2011.11.24 訪問