連合軍が発行した沖縄の紙幣

連合軍軍票 20円
昭和20年発行、昭和33年まで沖縄で通用
155×66mm

連合軍(アメリカ軍)が沖縄に上陸した昭和20年6月、すでに米軍は軍票を準備していました。
1000円札から10銭札までの8種類あり、1ドル=10円で交換されました。
終戦になると、GHQはこの紙幣を日本全土に展開しようとしましたが、日本政府の必死の嘆願で回避されました。
しかし、沖縄に限ってはその後も法貨として通用され、昭和33年にアメリカ通貨が法定通貨になるまで続きました。

2008.7.25