パリのふたつの博物館
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8月4日(2007年)、パリのふたつの博物館に行きました。
| フランス国立図書館
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唯一のコインの陳列
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まず最初は、「フランス国立図書館」です。 ここには、コイン・メダル・古美術陳列室があります。 オペラ座から歩いて数分のところにあります。 途中には、日本料理店が密集している所もあります。
陳列室に行こうとしたら、門番のおじさんにとうせんぼされました。 フランス語で何やらまくし立てているのですが、まったく分かりません。 首を傾げてばかりいたら、おじさんはあきらめて、勝手にしろ、という風になりました。
たまたま、若い女性が通りかかって、13時開始だからまだ1時間くらいある、と英語で教えてくれました。
近くのラーメン屋でラーメンを食べ、公園で一休みして、再度入りました。 今度は手荷物検査に戸惑いましたが、やっと入れました。
陳列室は2階にありましたが、コインに関しては4~50枚のコインが納められたガラスケースがひとつあるだけです。 フランク王国になる前のギリシャ、ケルト、ローマのコインばかりで、ケルトのコインが最も多かったようでした。
1階に売店があり、" Dictionnaire de NUMISMATIQUE " という本を買いました。 600ページもある本です。 日本の寛永通宝も載っていました。 45ユーロしました。
| 地下鉄ポンヌフ駅のホーム
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貨幣博物館
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地下鉄に乗って、ポンヌフ駅まで行きました。 駅のホームの壁にコインがいっぱい書かれていました。
駅はセーヌ川にかかる橋のたもとにあります。 セーヌ川の両岸には、古本屋さんの露店が並んでいます。
セーヌ川を渡ったところに「貨幣博物館」があります。
1階の売店をチラッと眺めたあと、博物館に行こうとしたら、門は開きません。 門番のおじさんが、同情したような顔をして、張り紙を指差しました。 そこには、10月まで閉鎖中と書かれているようでした。 残念、残念。
2007.8.7