江戸全体が1枚の地図です。 文化12年に江戸須原屋が出版したものです。 右は現在の丸の内あたりです。 88×78cm |
いわゆる「江戸切絵図」です。市ヶ谷、牛込付近です。 安政4年に江戸尾張屋が出版したものです。 赤地は寺社、白地は武家地、黒地は町屋です。 町屋の面積が極めて狭いのに驚きます。 54×49cm |
これも「江戸切絵図」の一種です。上の地図の隣の番町付近です。 嘉永2年に江戸の近吾堂が出版したもので、 上の尾張屋版とは表記方法が少し異なります。 武家の名がばらばらの方向に見えますが、 玄関方向を上にする習慣があるためです。 63×44cm |
いわゆる「村絵図」の一種です。 厚手の和紙に手書き彩色されています。 現在の千葉県山武市の一部です。 村高142石の小さな村です。 64×45cm |
阿波徳島の地図です。 南が上に書かれています。 36×26cm |