中央ヨーロッパのおみやげ
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中央ヨーロッパを旅してきました。
ウイーン、プラハ、ブラチスラヴァ、そしてブダペストです。
すべて歴史のある古都です。
● ウイーン美術史博物館
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美術史博物館は、ヨーロッパの三大美術館のひとつといわれているだけあり、ルーベンスやデューラーなどの名品が数多く展示されています。
ものすごい量の絵画が所狭しと並べられており、展示室というより倉庫のようにさえ見えます。
ショップでこの博物館の編纂による「Meisterwerke des Münzkabineetts」を買いました。
「貨幣展示室の傑作集」とでも訳するのでしょうか。古代ギリシャ・ローマ時代から近世に至るまでのヨーロッパコインの傑作が解説されています。
中はもちろんドイツ語です。
20ユーロしました。
● ウイーンの蚤の市
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毎週土曜日は、Kettenbrückengasse駅の周辺で蚤の市が開かれています。
数百のお店が並び、大勢の買い物客で混雑します。日本の大江戸骨董市によく似ています。
コインを並べている店もいくつかありました。ギリシャやローマの銀貨・銅貨を並べている店もありましたが、???でした。
ある店で3枚の古い紙幣があったので、いくらか聞いたら、椅子に座ったおじさんが指を3本たてました。3ユーロです。
上から、1914年発行20マルク、1915年発行20マルク、1923年発行2万マルク紙幣です。
● ブラチスラヴァ
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ブラチスラヴァ城の近くのフラヴネー広場には愉快な像や、日本大使館、日本料理店があります。その傍らのお土産物屋さんで、コインがデザインされたマグネットがありました。
裏面にこのコインの説明が書かれていました。
Biatec -Celtic coin, found in Bratislava's area, named after Celtic prince Biatec(1st century BC)
ケルトのコインにしては珍しく、下部にしっかりした文字で、BIATEC と書かれています。
| 50セントコイン
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● ハンガリー国立博物館
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ハンガリーの国立博物館は、ブダペストの大通りに面しています。目立った標識もなく、人影はまばらで、また前庭で工事がされていたたため、通り過ぎそうになりました。
館内は、20人くらい小学生の団体が先生と一緒に来ていましたが、その他はまばらでした。
石器時代から近代に至るまでの歴史遺産が時代順に並べられています。コインも数か所で展示されていました。のどから手が出そうになるような素晴らしい金貨・銀貨もありました。
ショップで、インフレ時代の紙幣が説明用のケースに入れられて売られていました。私が買ったのは1946年発行の10億ペンゲー札です。
| 中世変形コインの展示
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2012.3.20