ビザンチン帝国の模倣貨です。 4.2g 20mm |
ササン朝ペルシャの模倣貨です。 24.7mm 2.6g |
イスラームの幣制改革を行なった アブド・アルマリクのころの銀貨です。 2.4g 26.2mm |
「千夜一夜物語」で有名なハルン・アル・ラシッドのころの銀貨です。 クーフィク体という装飾性豊かな書体です。 2.8g 22.0mm |
十字軍を悩ませたアラディンの子が発行したものです。 19.5mm 5.3g |
このころ、バイキングとの交易で イスラーム世界の銀貨が払底していました。 20.2mm 3.2g |
26~27mm 10.3g |
イブン・バットゥータのころの銀貨です。 上から 20-21mm 2.8g / 12-13mm 2.7g |
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ビザンチン帝国を滅ぼしたムハメド2世が発行したものです。 11.0mm 1.0g |
有名なスレイマン大帝が発行したものです。 19.5mm 3.4g |
サファービ朝に栄えた城下町です。 (「朝日新聞」2003.12.27より) |
2003年より発行されたもの。 中央は、中世のディーナール金貨。 |
● イスラームの富 (( )内は、当時の労賃などを基準に、銀1g=3000円、金1g=3万円で評価した現代での価値) 636年、イスラームがクテシフォンでササン朝から得た戦利品、90億ディルハム(2.6万トン) (78兆円) 750年ころ、アッバース朝の税収入、3~4億ディルハム(殆どが国内の異教徒の農民からの地租) (3兆円) 800年ころ、アッバース朝がビザンチン帝国から受け取った和解金、30万ディーナール (380億円) 1018年、ガズナ朝がインド遠征で略奪した戦利品、1000万ディルハム (900億円) 1250年ころ、女性スルタン、シャジャル・アッドゥッルがルイ王らの十字軍捕虜を釈放したときに得た身代金、80万ディーナール(1000億円) ヨーロッパ側の記録によると、40万リーヴル(1200億円) 1324年、マリ帝国のマンサ・ムーサ王がメッカ巡礼のときにばらまいた金、ラクダ100頭分、約13トン (3900億円) 1643年、タージ・マハルの建設費用、500万ルピー (1700億円) |